07/07/04 23:09:22 ZruP6Raa
>>463
具体的にゲーム作りの何をやりたいのだろう?
携帯ゲーム業界だとたまにあるようだけど、
そういう例外を除くと、現在のゲーム作りは分業化が進んでいるから、
漠然と「クリエイターになりたい」ってのは通用しないと思うよ。
ゲーム業界って、日本の会社としては珍しく、ゼネラリストが求められない企業が多いので。
ゲーム科とCGデザイン科と知的情報システム科が天秤にかかってるってことは、
やりたいことの目標がイマイチ定まってないんだと思う。
というか、あなたと同年代の人は、よっぽどしっかりした人じゃない限り、似たようなものなのだけれどね。
自分は専門学校出身なので、専門学校の事実だけお伝えしますが、
(中には例外もあるでしょうが)専門学校は生徒をエサだとしか思っていません。
受動的に過ごして、学校が何かあなたに便宜を図ってくれるということは(勉強・就職も含め)まず、ありません。
専門学校の唯一の利点は「現場に近い」講師がいる可能性があることです。
彼らとしっかりとコミュニケーションをとって、ゲーム作りというものを包括的に学んで、
幼稚でもよいので、あなたなりの考え方(もちろん柔軟な姿勢を持たなければなりません)を養ってください。
授業を素直に吸収することも重要なのですが、学校側の作為には絶対に従わないでください。
卒業後も、専門学校生はラクではありません。
運よく希望の会社に採用されない限り、あなたの人生には苦難が待ち受けています。
ゲームを作るということを放り出したくなってしまったならば、あなたにゲーム作りは向いていませんので、
残された時間を使って公務員試験の勉強をしたほうがよいでしょう。
灰をすすってでもあなたの中に熱意がありつづけるならば、あなたはクリエイターです。
腐らずに、どうすればゲーム作りに携われるか考え続けて、行動し続けてください。
聞かれてもいないので痛いのですが、
参考までに私の遍歴をお教えいたします。
専門卒→新卒不採用→グラフィック関係のアルバイトをしながら、漫画原作を出版社に持ち込み→つてでゲーム攻略本会社で働くように
→取引先の取締役にゲームの企画を見せたり話したりする→気づくとゲームを作る人になっていた。