8ヶ月間、この板を荒し続けたSO-NETの厨房at GAMEDEV8ヶ月間、この板を荒し続けたSO-NETの厨房 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト314:名前は開発中のものです。 06/05/16 10:58:24 hfeKX6tZ 315:名前は開発中のものです。 06/05/16 23:07:37 Yc0I6dA9 友人は常々、「もっとウケ狙いじゃないとダメじゃないか?」と言っていたが、 作家は「オレは大衆ウケなんか嫌いだ」と言う事で耳を貸そうとはせず、 一応何故か、出版社にはコネが有ったらしいが故に、生活は惨憺たるモノだった。 でもある日、友人がその作家宅を尋ねると、彼は妙に嬉しそうで、 理由を聞くと「素晴らしいアイディアが閃いたんだ、今書いている所で」と言う。 「悪魔って知っているだろ?あいつらは実は実在するんだ。 奴らは”魂”を欲しがってる。何に使うのか?長いこと疑問だったんだが、 やっとその謎が解けてね。魂と言う”物”を得る訳じゃない、それは権利だ。 解るかな・・・、人として産まれる、”その権利をそいつから買う”んだよ彼らは。 そいつが死んだら、その悪魔がその権利を使って”人として産まれる”訳だ・・・、 ・・・そいつはどうなるかって?悪魔と入れ替わる、その後はそいつが悪魔になる。 どんな生活かは知らないが・・・、でも彼らの力は素晴らしい。一生を捧げても、 俺はきっと後悔しないと思う。それを売ってくれるんだ、買わない手は無いだろ?」 薄ら笑いの彼に、友人は少し恐くなって、でも、別に売った訳じゃ無いんだろ?と、 一応は聞いてみた。答は、まだちょっと迷っている、傑作になったら、多分。 ・・・その半年ほど後、その作家は水死体で発見された。自殺、遺稿はしかし、 傑作として世に出て。悪魔との交流、その世界への賛美、そして魂を売るまで。 「恐ろしいまでのリアリティ」と評されたそれを、友人はでも、買わなかった。 その友人が後に言うには、”豚肉が食べられなくなった”と言う。あっちの生活を、 ”彼は”時々、夢に出ては伝えてくるのだそうだ。そして必ず最後に言うには、 「お前も来ないか?ここは良いところだぞ・・・?」 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch