02/10/13 20:42
理論的に反論してやると、だ
麻雀とテトリスでそれぞれ「○○を引いたら勝ち!」という状況を比べてみる。
麻雀の場合、「○○を引ける確立」が、その回の捨て牌や
前回までの他家の打ち筋からある程度予測がつく。
「8ピンを引いたら勝ち」なのに8ピンが4枚とも見えてたら引く確立はゼロだ。
逆に、「7ピンが3枚見えてる」「6ピンも2枚見えてるし、下家が1枚使っていそうだ」
という局面では、誰かが使いようが無くなって8ピンを捨ててくる確立が上がってくる。
自分が5ピンを捨てていたりしたら尚更だ。
ではテトリスの場合はどうか?
「右向きのL型を引いたら勝ち」という状況で、その「L型を引く確立」を裏付けるものがあるか?
電源パターンで「今回はこのパターンだから4個後に来る!」という事があるのか?
あるいはテトリスの内部的な処理で「こういう状況になったらL型を出す確立を上げる」等としているのか?
おそらく無いだろう。
テトリスの場合は「現時点で、いま提示されているトークンをどう処理するか」しか無い。
結論を言うと、麻雀の場合の「○○を引いたら勝ち!」という状況は
「推測による状況判断 + 運」となるが、テトリスの場合は「現在の状況判断 + 運」となってしまい
お互いの状況は単純にイコールで結ぶことはできない。