01/11/16 15:30 uPU5oGf2
はっきりいって現状ではJavaアプレットでゲームを作ることの意義は皆無。
■アプレットの幻想と実情
・プラットフォームを問わない
リアルタイムの高速処理にはJITコンパイルが必須であるが、
まともなJITコンパイラが使えるのはMicrosoftのJVMだけ。
よって選択肢はファミコンレベルのミニゲームか、Windows専用のゲーム。
後者を選択するならWin専用でDirectX使って作った方が1億倍まし。
・プラグインなしでブラウザ上で動作する
WinXPからブラウザに事実上標準搭載されなくなったことでアドバンテージはなくなった。
しかもJavaアプレットのあるページはロードは遅いし、処理は重いし、
またNetscapeでは古いマシンだと何分もフリーズすることから
JavaはOFFにされていることも多い。
・ゲームにつかうには標準API(Java1.1)が貧弱すぎる。
描画...貧弱な描画API(線とか円とかカラーキーイメージ(しかも遅い))か、完全ソフトウェアレンダリング(MMXなどは使えず、32bit限定でろくに高速化できない)
Java3Dは複雑なプラグイン導入が必須(よって意味なし)
入力...1ボタンマウス、機種によっては同時押しできないキーボード入力
音...標準で使用できるのは8bitモノラル8KHzPCMのみ(しかも重い上に途切れる)
MIDIはJava1.1では使用不可能