10/07/19 18:23:46 jQZ8yOY4
ドチテ坊や向け
1. 「音声フォルマントが歌に存在しない」という奇妙奇天烈な独自理論を語ったのは >>697 ただ1人。
もし疑問があるなら >>697 に直接聞け。ただしその独自理論は間違っているので、正解は決して返ってこないだろう。
2. 「ピアノのピッチの誤検出」は、おそらくポリフォニック・ピッチ検出の問題なので全く別問題。
ただし最近のMelodyneやエフェクタ、電子チューナにはポリフォニック・ピッチ検出を実用化している製品もある。
3. 「ギターのピッチの誤検出」は上記ポリフォニックの問題に加え、ギター信号の「ノイズ成分」に起因している。
ノイズ成分の中には、ピックノイズやハーモニクス奏法のように豊富なピッチ成分を含む場合もあるが
通常それをはフォルマントとは呼ばない。
4. >>704 主要フォルマント4つと歌声のピッチは相関があるが、発生原因が違うので独立している。
フォルマントは前述のように口腔や鼻腔の共鳴で発生し、発音で口を動かすのに伴って倍音部のピーク周波数が変わる。
歌声のピッチは、声帯の周波数ピークを意識的に鋭くして得られるもので、倍音ではなく基音周波数として観測される。
5. >>704 一般に喋り声のピッチは、歌声のピッチとは別の物。
ただし言語によっては歌声と同じピッチを喋りでも使用する例があるかもしれない。詳しくは中国人に聞け