07/07/12 23:39:17 VgSuMAVM
>>269
BETA87は音が割といい方なので、スタジオ(録音)でも使えると思うよ。
しかしスタジオにはちゃんと備え付けのマイクがあるじゃないですか。
買わなくても、BETA87同等クラスか、それ以上のマイクがあるはずだよ。
レンタルスタジオにマイクがないなら持って行かなきゃいけないけど…。
スタジオではハウリングの心配がまったくないので、どんな極端な特性のマイクでも使用可能です。わかりますよね?
だから、マイクはどの機種も使用可能です。
もし高音質(原音に忠実な音、いわゆるHi-Fiサウンド、自分の耳でマイク・スピーカを通さずじかに聞くような音)を狙うなら、
なるべくフラットな特性(低音も中音も高音も同等にバランスよく録れる)で、しかもきめ細かい音が出るようなマイクを選びます。
具体的にはノイマンという会社のU87Aiというコンデンサマイクですが、1本で30万円程度するので、若い者が買うのは非現実的です。
そこで出てくるのが、AKGのC414(10万円)、C451(3.5万)とかそんなのです。
それでも高いという場合には、AT3035(2万)とか、C2000とか、V67Gとか、NT-1とか、B-1とか、C-2とか安い価格帯の定番品が出てくるわけです。
それら1~2万円のマイクは、コンデンサと言ってもそんなにコンデンサらしいわけではありません。
気持ちダイナミックマイクに近い音の機種もありますし、安いだけあって、ノイマンやC414などと比較すると全体的に少し粗い音です。
そんなわけで、録音用なら、いくらなんでも1万円より下はない、できれば2万円より下はないぞ、と思った方がいいです。