08/02/09 21:40:29 u3fT6yL4
>>626
作曲技法や理論のとおりに曲を書いたところで、作曲の意味なんて無いしな(昔よく師匠にも言われた)。
もちろん作曲する上で曲のプロットとセルフアナリーゼは、曲の構成に大きな説得力を持たせるのだが(特に現代曲において)。
和声も対位法も各種作曲技法も、自らの作曲の手助けとなるだけで、それら単体では、あくまで理論でしかない。
例えば音大で習う学習フーガも、セオリーどおりに書かれた曲なんて過去に存在しないし、
和声法も、メロディーや通奏低音に対し最も望ましい進行を呈示しているだけに過ぎない。
古今東西、名曲と呼ばれるものは、構成力のすばらしさと共に、どこかしらセオリーを逸脱しており、またそれが良い効果を生み出している。
ベートーヴェンやブラームスなど大作曲家の曲を詳しくアナリーゼすると、構成の緻密さに驚愕すること必死だ。
>>632
シャランの和声課題くらいなら打ち込んでうpしても良いけど、自作曲はかんべんなw