06/09/27 13:14:17 007V+U9G
独学でフルデジタルのヘタレだが、一応書いてみるよ。ツッコミよろ。
マスタリングの基本は整音作業。エフェクトで演出をねらうこともあるけど、
もらったマスターを出力メディアに上手に詰め込むのが仕事ね。
特に指示がない場合は、準備→EQ→Comp→Limを基本にしてる。
準備では、LimやCompが誤動作しそうな巨大なヒゲ波形をオフラインで削っておく。あるのは希だけど。
EQはまずq=3~6で痛い周波数を見つけては削る作業を繰り返す。EQポイント数は5~15が多い。
よく削るのは、40以下 90-100 190-220 360-420 800近辺 1100近辺 2200近辺 5300近辺 7500近辺 10k近辺 とか。
終わったらq=0.5~1に広げて、シェルビングも使って全体調整。
曲の部分によって痛い周波数も変わるので、上のような設定値のセットを必要なだけ作ってクロスフェード。
Compは省略が多い。なるべく使わないようにしてる。だれか解説頼む。
Limも音量と音色変化のトレードオフを考えるくらい。
必要と判断すればMS処理を絡めたりもする。