09/09/06 10:44:29
>>112
行数や列数などの拡張
Office Excel 2007 では、膨大な量のデータをワークシートで扱えるようになっており、ワークシート 1 つあたりの最大の行数と列数が、約 100 万行と約 16,000 列に拡張されています。
厳密に言うと、Office Excel 2007 のワークシートは、縦が 1,048,576 行、横が 16,384 列であり、Microsoft Office Excel 2003 に比べて、行数は 1,500% 増、列数は 6,300% 増です。
ちなみに、右端の列は、従来は IV だったのが XFD になりました。
書式設定の数に、最大 4,000 種類という制限がなくなり、同じブック内で書式設定を無制限に使用できるようになりました。
また、セル 1 つあたりのセル参照の数も、従来の 8,000 から、使用可能なメモリに応じた数に増加されました。
Excel のメモリ管理も、パフォーマンスの向上を目的に、Microsoft Office Excel 2003 の 1 GB から、Office Excel 2007 では 2 GB に拡大されました。
Office Excel 2007 では、デュアル プロセッサやマルチスレッド チップセットがサポートされているため、数式を多用した大規模なワークシートの計算が高速化されています。
Office Excel 2007 では、色のサポートも、最大 1,600 万色となっています。