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はしか治療薬から肝炎ウイルス 血液製剤4種類で検出
1970-80年代に製造されたはしかの治療薬「人免疫グロブリン」など4種類の血液製剤に、B型やC型の肝炎ウイルスが含まれていたことが
長井辰男北里大名誉教授(法科学)の調査で28日までに分かった。
4種類はいずれも薬害肝炎訴訟の対象となっている「フィブリノゲン」や「クリスマシン」以外の血液製剤で、旧ミドリ十字(現田辺三菱製薬)が製造した。
厚生労働省は、訴訟対象以外の血液製剤についても人間の血液からつくられるため、肝炎を発症した患者がいないか確認するよう製薬会社に指示しているが、
長井名誉教授は「これまでに明らかになっていない別の血液製剤による薬害肝炎が起きていた可能性がある」と指摘している。
長井名誉教授が旧ミドリ十字から入手した血液製剤に含まれていたタンパク質や遺伝子情報などを解析した。
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2007年12月28日 14時57分 (共同)