09/12/31 11:22:05 fC1+EWN/
>>334
お前さん、純粋な回路屋なんだな。
>となると、PLL用のコンデンサは内蔵されているのだろうか?
PLLは、全てASV5211の中にあるんだよ。折れが言っているPLLの定数は、(多分)80CxxがPLL制御レジスタに書き込む値の事だ。
この手のチップでは、殆ど常識と言っていいほど、内部に汎用PLL回路が複数入っている。
内部で必要となるクロック、全てを外付けにする馬鹿はいない。内部で基本クロックから作り出すんだ。
分かりやすい例をあげるなら、3GHzのCPUだって、3GHzのオシレータはついて無いだろ。
そういう訳で、HDUCでは12MHzは基本クロックで、そこから40倍して480MHzを作っているんだよ。(多分)ファームウェアの制御下で。
なんで、推奨されている48MHzとかではなく、12MHzを使ったかだが、多分、回路を考えた時、偶々手元にあったとか
ほんのちょっとだけ安かったとか、そういう理由だろう。
だから、ASV5211のデータシート無しで、なんとかするなら、ASV5211にダウンロードされるファームウェアを解析して、
PLLを初期化しているコードにめぼしをつけて、1GHzサンプリングの差動プローブ付きのストレージオシロで、波形を見なきゃいけない。
ここまでやった所で、肝心のPLLが細かい調整のできるものでなかったら、お終いだ。
こんな面倒な事をやりたいか?窓から投げ捨てるほうがましだろw
>また、TVTestで視聴中に冷却スプレーを吹き付けて冷やしてもきちんと動作していました。
Chirp Handshakeは、生のシンボルのやり取りだ。データはNRZIエンコード、フレーミングされてる。レイヤが違うな。
それでも、なんとかしたいなら、D+,D-に細工して波形を変えるか、電源ピン乗っ取って電圧下げるくらいしか思いつかんが、
はっきり言って、上手くいくとは思えん。こんなことするくらいなら、暖めて使うほうが良いだろw