08/05/04 11:38:17 4PfwB5F1
・松子は病気がちな妹と自分を比べ子供の頃から愛に飢えている。特に父親の愛に
・中学校を罪もないのに窃盗の濡れ衣でクビになる。
・極度に緊張するとひょっとこの顔になるという病気がある。精神病の一種か。
・辛くて妹を殺そうとする。家出する。
・最初の彼は作家の卵、目の前で、列車に轢かれて死ぬ。
・次の彼は元彼のライバル、彼には妻がいる。愛人だ。愛していないと捨てられる。
・ソープ嬢「ゆきの」となるがやがてソープをクビになる。仕事にも捨てられた。
・次の彼はヒモ、稼げなくなると捨てられた。捨てられるくらいならと殺しちゃった。
・逃げる。太宰治と同じ場所で死のうとするが、水源地の水が少なくて死ねない。
・彼は散髪屋。散髪屋に住み込むが警察に捕まって刑務所へ。刑8年。
・勝手に散髪屋の彼が待ってくれていると妄想し、美容師になろうと努力し資格を取る。
・刑務所を出て、散髪屋の彼の所へ行ってみるが、すでに妻も子供もいる。諦める。
・次の彼は元生徒でヤクザだ。彼が松子の人生を狂わせた本人だ。
また、暴力だ。殴られてもひとりぼっちよりましと思う。
・やがて、彼は刑務所へ。ひたすら待つ松子。出所の日、彼を出迎える。
でも、彼は松子を殴って逃げる。彼は松子のまっすぐの愛が怖くなって。
・兄に教えられる。お前が出ていって直ぐに父は死んだと。
病弱な妹も死んだ。最後の言葉は「お姉ちゃん。お帰り。」だと。
・やがて、ヤクザの彼は分かる。松子の愛は、無償の愛。松子の愛は神と。
でも、松子を探すが見つからない。なんて不器用なんだ。
・光GENJIの追っかけになる。観ているだけで幸せという。末期だ。
・53才、平成13年 部屋はゴミに埋まる。薄汚れひび割れた手が痛々しい。
妹の幻があらわれ、髪をカットする。美容師として復活を思う。
まだやれると。友達の言葉を信じる。
・そして、最後は小学生に金属バットで集団で殴り殺される。