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平成23年以降の新たなBSデジタル放送に関する基礎的資料の公表
URLリンク(www.soumu.go.jp)
1.これまで出荷されたデジタル放送用受信機による受信可能性
受信機メーカー11社が平成19年末までに出荷したBSデジタル放送用受信機(テレビ及びチューナーに限る)出荷総数約2100万台のうち、
トランスポートストリーム数〔注1〕の上限値が25以下〔注2〕であるものは、約43万台とのことである。
注2:トランスポートストリーム数の上限値が25以下のBSデジタル放送用受信機は、
平成23年以降に新たに開始される放送番組の数によっては、そのすべてを受信することができないこととなる可能性があるもの。
3.既存の集合住宅の共同受信システム(アンテナ、増幅器など)による受信可能性
既存の集合住宅の共同受信システムの実態について、総務省が株式会社NHKアイテックに委託して調査したところ、
BS放送用周波数のうちチャンネル番号5、7及び11の直接受信が可能とみられる集合住宅は約64%であり、
BS放送用周波数のうちチャンネル番号17、19、21及び23の直接受信が可能とみられる集合住宅は約15%であることが判明した。
また、平成19年以降に竣工された集合住宅に限ってみれば、BS放送用周波数のうちチャンネル番号5、7及び11の
直接受信が可能とみられる集合住宅は約76%であり、BS放送用周波数のうちチャンネル番号17、19、21及び23の
直接受信が可能とみられる集合住宅は約70%であることが判明した。