09/09/15 02:25:07 u67UcJFi
>>755
LabじゃないそれはCIExy色度図。だから空間とは呼ばない。
その推定図も輝度値が考慮できていないため間違っている。
そんなあなたに
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
後ろから2ページ目にxvYCC色空間がYxy空間にマッピングされた図がある。
BT.709(=sRGB)も併せて載っている。
(1)4章にも書いてあるように、RGBモニタのようにY値によって彩度が変化しない場合は色空間を
xy色度図にプロットしても意味があるが、Y値により彩度の変化するxvYCC空間をxy色度図
にプロットすることは誤解を招くため一般的にはやってはならない。
同様にプリンタの色域などは誤解を期待してやってはならないことを堂々とやっている
ものもあるのが現状。
(2)xy色度図の馬蹄形は眼の生理的限界線を表しているので、はみ出す領域は数学的には
扱っても良いが、実際には存在しない。
計算上はみ出す筈のXYZ刺激値の光源は実は存在している。例えばレーザ光などは
x=0.001、y=0.999位に計算上なるはずだが実際にはx=0.17,y=0.80位にしかならない。
何故ならこれを人が見た場合、眼が色飽和を起こして結局境界線上の色と同じ色にしか
見えないから。
よってこの意味でも馬蹄形の外にプロット図を書くことは誤解を招くので不適当。