06/07/07 20:57:26 J/9+S9NJ0
振り込め詐欺:メンバー4人殺害 殺害意思確認で「結論出なかった」--公判 /千葉
◇リーダー格が初証言--被告公判
架空請求詐欺グループの仲間割れでメンバー4人が殺害されるなどした事件で、殺人・
死体遺棄罪などに問われた会社役員、阿多真也(28)▽同、伊藤玲雄(32)▽
パチンコ店従業員、鷺谷輝行(26)3被告の公判が5日、千葉地裁(彦坂孝孔裁判長)
であり、事件のリーダーとされる住所不定、無職、清水大志被告(27)=殺人罪
などで起訴=に対する証人尋問が行われた。清水被告が出廷し、“公の場”で事件に
ついて証言するのは初めて。
弁護人質問で、清水被告はグループの幹部に対する襲撃計画を立てた被害者らについて
「東京都新宿区内の事務所に監禁することを決めたのは私」と監禁を主導したことを
証言した。
しかし、質問が殺害指示の有無に及ぶと「記憶がない」「分からない」などと述べるに
とどまった。
また、清水被告ら幹部が被害者4人の殺害の意思を確認したとされる04年
10月16日の幹部会議について「(被害者らに)覚せい剤をうって、町の中に
放り出すなど複数の案は出たが、結論は出なかった」と反論した。
起訴状などによると、清水被告らは共謀のうえ、04年10月14~16日の間、
新宿区内の事務所に杉並区の元不動産会社社員、飯村修一さん(当時31歳)ら
男性4人を監禁。殴るけるの暴行を加え、4人を殺害後、茨城県内に死体を遺棄した
とされる。傷害致死罪などに問われた別の3被告には懲役14~12年の刑が
言い渡されている。
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