06/06/03 01:28:41 7qiafsrt.net
東証1部上場の精密機器大手「セイコーエプソン」(本社・長野県諏訪市)が取引先に試作部品を発注した際、元課長が発注額を水増しするなどして、取引先から約3000万円をキックバックさせて着服していたことがわかった。東京国税局の税務調査を受けて発覚した。
同社の申告漏れ総額は、2005年3月期までの7年間に、こうした水増し発注分も含めて約28億円に上り、重加算税を含めた追徴税額(更正処分)は約9億円だった。
同社によると、元課長は1999年から02年にかけ、取引先に水増し発注するなどして支払った外注費約1億円の一部をキックバックさせた。元課長は既に着服した分を同社に返済しており、同社は刑事告発しない方針。
(読売新聞) - 6月2日14時6分更新
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