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セイコーエプソンが下方修正、利益面は今期3度目
セイコーエプソン <6724> は27日、2006年3月期通期連結業績予想の修正を発表した。
売上高をこれまでの予想=1兆6180億円から1兆5530億円に、経常利益を450億円から260億円に、
最終損益を220億円の黒字から140億円の赤字に、それぞれ下方修正した。通期業績予想の利益面を下方修正するのは7月、9月に続き、今期3度目となる。
インクジェットプリンタ事業のマルチファンクション機において販売数量こそ伸びているものの、
平均単価が下落する半面で本体の機能向上に対してコストダウンが追いつかないため採算が悪化しているという。
また、電子デバイスの生産拠点整理など構造改革費用=388億円を特別損失に盛り込む。
さらに、「今回の業績修正に盛り込まれていない現在精査中の構造改革費用がさらに100億円程度発生する可能性があり、
最終損失はさらに拡大することもある」(会社側)とのこと。
収益力強化のための改革プランは、3月16日の中期経営計画発表時に詳細を明らかにする予定。
今期来期の2年間で約420億円+αの固定費構造改革を行い、電子デバイスの早期黒字回復と収益力強化を図る。
向こう3年間での利益改善効果は約1500億円を見込む。中期経営計画では、2008年度の経常利益1000億円以上を目標に掲げる予定。
1月27日18時31分更新