07/01/18 01:36:38 4gqDoWGU
だけれど受け手の我々はそこまで教育されていない人が
ほとんどだから、妄想やオカルト要素が入ってくる。
別にそれは自由だけれど、前述のように忠実再生
されなければ音源が完成するまでの忠実な制作過程の
努力を不意にしてしまう。
受け手が自由にいじくりたいならそれはきちんと
音楽表現者として確立した自らが新たな表現者として
全く新しい音源を制作するところから始めないと
全ての音楽全般に対する破壊行為に過ぎない。
それを音楽家ではない技術者でも分かっているから
あえて主観を廃して客観的データっを基準に作ろうとする。
主観的価値判断を廃して客観に頼ることはあたかも
人間を疎外しているように感じるが、あくまで表現者の
人間性とその表現を出来るだけ保存し伝えようとする
実に人間主義的アポロン的な文脈が主題なんですよ。
つまり我々再生するだけの人間は下流の人間なんですよということ
我々が購入した音源は後生に対しての借り物に過ぎないのですよと言うこと
故に客観データを主軸に再生機器を論じるべきという結論に至る
---タネ---