02/02/16 15:08
長くてすまんね。
さて、何の話だ?
・最初どっかの研究室の話で
・3.5ホップは本当か
・ホップ数と総転送量の関係
・転送量削減のためのハッシュ
で
・転送中断とTTL
だよな。
理論的には、TTLがある限り完全配布を保証することはできない、これもいいと思う。
で最初の四つの話までは完全配布を前提にしているから、TTLのような
「パケットの無条件破棄」は起こらないことが前提だと思うんだけど、どう。
研究室の話も50ピアではTTLが議論するほど活躍しているとは思いがたい。
で、最後の話題で急にTTLが出てきたんだけど、
>それはGnutellaのプロトコルでパケットを完全配布するのに難点があるからではないのだろうか。
「だからgnutella型ではTTLの概念が必須であり、
これを抜きにして考察を加えることはできない」
といいたいんだと思うけど、本当にTTLは必要なのか?
完全配布は本当に無理だったのか、証拠は?
重要なことは、
「TTLが必要である根拠をgnutellaに求めることはできない」
「TTLが総転送量を削減する唯一の方法である証明はない」
「完全配布プロトコルが大規模に運用されたことはない」
ことだ。
さらに、クエリと配布の大変重要な違い、「結果の返送」。
スレッドの告知で使われるパケットは「告知」の通り相手の返事を必要としない。
対してクエリでは返事を受け取ることが目的であり、
故に、問い合わせる数も制限されなければならない。
全世界数万から返事されても、自分が困るだけ。
で、まとめとしては
・返送を必要とするパケットについて、TTLなりの受信ピア数制限が必要
・返送を必要としないパケットについて、完全配布が不可能という証明・証拠はない
・TTLがないとき、>>552は有効
・TTLがあるとき、完全配布は保証できない
だと思うんだけど。どうよ。