03/02/24 23:54 +8DWuhSQ
APPLE社、Sun社、UNIX 系 OS 用 Cocoa アプリ実行環境 OpenCocoa を発表
米APPLE社は、OpenDarwin.org、 米 Sun 社と共同で UNIX 上で Mac OS X 用の Coco
a アプリケーションを実行する環境 OpenCocoa を開発し alpha 版をリリースした。
発表によると、この実行環境は NeXT の遺産である OPENSTEP をもとに Mac OS X
と並行して開発を継続していたもので、Intel チップを搭載した PC/AT互換機上の
Darwin, FreeBSD, GNU/Linux、および Sun の SPARC チップ搭載機上の Solaris、
GNU/Linux などの UNIX 系 OS 上で動作する X Window System (XFree86/X11R6) で
AQUA 風の GUI を実現し Mac OS X 用に書かれた Cocoa アプリケーションを実行
できるようにするというもの。
NeXT 時代の資産である EOF (Enterprise Object Frame) を利用して本格的な
基幹業務データベースシステムをマルチプラットフォームで構築することができるよう
になる。多くの WebObjects 開発者たちが夢見ていた環境がようやく登場したことになる。
Apple 社は、OpenDarwin.org と共同で Darwin カーネルをオープンソースで開発
してきたが、今回の OpenCocoa も同様の手法で開発を行いソースコードとともに無償
配付する。Sun 社は、SPARC 版の開発を担当し、正式バージョン完成後は Solaris に
同梱しハイエンド市場向けに出荷することになるという。
ただし、それらの Cocoa アプリケーションのソースコードは共通ではあるものの、
CPU のハードウェア・エミュレーションを行うわけではないため、PowerPC, Intel x86,
SPARC それぞれに対して異なるバイナリーとしてコンパイルすることが必要になるという。
コンパイラーとしては、前述の三社が拡張した gcc が用いられる。