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“中山市長施政方針”小田原市から引用 一部「丸写し」、構成ほぼ同じ
市長「参考にした」と認める
2010年5月22日(八重山毎日新聞)
中山義隆石垣市長が4月9日に市議会で行った2010年度施政方針演説の内容が、
加藤憲一小田原市長(神奈川県)の所信表明(2008年6月10日)や 2010年度施政方針(2月16日)から
引用されていることが21日までに分かった。
構成がほぼ同じで、一字一句重なる部分も多く、「丸写し」や「コピー」との批判を受けそう。
中山市長は取材に「参考にした」と認めた上で問題はないとの認識を示したが、
政治家としての姿勢が問われてくるのは必至。
24 日の臨時議会は混乱が予想される。
中山市長の施政方針のうち「6、予算規模」を除いて項目立てがまったく同じ。
基本方針も「市民の力を活かす市政」「まちづくり」「地域経済」「医療と福祉」
「暮らしと防災・防犯」「教育と文化」「自然環境」「行政改革」と同じ分野分け。
中でも自らの思いを書き込める「はじめに」の部分は、「石垣市」、
「日本一幸せあふれるまち石垣市」と一部文言を除いて丸写しに近い状態。
「まちづくり」「医療と福祉」「教育と文化」も半分以上が重複するなど似通っている。
仮称事業の「地域運営協議会」「職員の地域担当性」「地域コミュニティー検討委員会」、
「歴史的風致維持向上計画」「環境再生プロジェクト」なども一致している。
中山市長は取材に「前市長の施政方針と違う形にするために全国の施政方針を見た。
若手市長の加藤さんのまちづくりの姿勢が一緒なので使わせてもらった。
事後に了解を得た」と釈明、「中身は私のマニフェストや政策を入れ込んである」として
特に問題はないとの認識を示した。