09/06/25 12:58:24 sMlaEphM
未だ旧暦閏5月3日 閏ユッカぬヒーは無いらしい。
中城や南部地域の高台で太平洋側の空を眺めていると
海から吹く南風が本島上空にさしかかる当たりから雲が沸く。
太平洋側の高気圧が押しだす空気の流れが海を伝い縄状の沖縄本島に達する。
沖縄本島からの上昇気流が凝結高度に達し積雲になるたびに北へ流されてゆく。
海風が弱いときは上昇気流が停滞して積乱雲に発達する。
黒くなって巨大になる雲の山脈は、ときに雷鳴をとどろかせ大粒の雨となり地面を襲う。
豪雨が去った後、暑い日射しが戻ると濡れた路面が急激に乾いてゆく。
蒸した熱風があたりを包む。
梅雨明けで夏本番、沖縄の夏の風物が、やがて始まる。
積雲(綿雲)
シュークリームのような雲。空気の対流によってできる最も雲らしい雲。
地表が日射によって熱せられ、地表付近の空気が暖められることでできることが多いため、地形の影響を受けやすい。
夏の典型的な雲。
この雲が更に発達すると「雄大積雲」となり、さらに圏界面に達し、雷雨を降らせるのが積乱雲。
積雲 雲底高度300~1500m 雲頂高度は6000m前後
わた雲 むくむく雲 晴れた日にあらわれる。上面がドーム形、下面が水平。
積乱雲 雲底高度600~1500m 雲頂高度は最大16000m(対流圏界面付近)
雷雲、いわゆる入道雲。頂部が横に広がったかなとこ雲もある。