04/08/23 00:58 MayEYzaO
>>354
って訳で、射方の名称を書いておきますね。
間違いがあればツッコミよろ
１．取り弓（とりゆみ）・・・一番最初の姿勢、弓と矢を持った状態で腰骨に手を添える。
２．足踏み（あしぶみ）・・･まず左足を半歩開き、右足をいったん左足に添えてから大きく開く。肩幅より少し広めに（自分の矢尺程度）
３．胴造り（どうづくり）・・・丹田（下っ腹）、下半身に力を込め、姿勢を安定させる。
４．弓構え（ゆがまえ）・・・弓を構える。押手（おしで。弓手（ゆんで）とも言う。左手）を前に。へその高さ程度。
５．取り掛け（とりかけ）・・・矢をつがえる。勝手（かって。馬手（めて）とも言う。右手）を前に。大木、ドラえもんを抱くように。
６．物見（ものみ）･･･的に顔を向ける。あごは引いて。
７．打起こし（うちおこし）･･･弓を掲げる。肩は上げずに、腕だけを上げる。
８．大三（だいさん）・・・押手の肘を返す。勝手はひたいからこぶし2個分くらいはなす。矢は水平に。
９．引き分け（ひきわけ）･･･弓を引いていく。矢は常に水平に。勝手が耳の後ろを通るように。
１０．会（かい）･･･引き分けた状態で最低５秒保つ。矢は口の割れ目に添わせる。
１１．離れ（はなれ）･･･矢を放つ。おはじきを後ろに飛ばすように。離すのではなく、あくまで離れる。
１２．残心（身）（ざんしん）･･･離れた状態を保つ。体が立った状態で大の字を描くように。
１３．弓倒し（ゆだおし）･･･弓を戻す。腰骨に両手を添える。
１４．物見戻し（ものみもどし）･･･物見を戻す。顔を正面に。
１５．足踏み戻し（あぶみもどし）･･･足踏みを戻す。右足、左足の順に。取り弓の姿勢の戻る。