06/09/14 15:17:31 6AAC8+2x
うちの親が昔似たような境遇の被害者家族を支援したことある。
ニュースで知って、ビラ配りや署名と募金活動ならうち自営業だから
お客様がたくさん来るからどっちもいっぱい集められると思って。
ちょっと遠くに住んでたから支援団体として集団活動には
参加出来なかったけど、個人で休日返上したりしてかなり集めた。
でも、被害者家族には「事業の売名目的だろう」って疑われたよ。
支援団体の人がそんな事を影で言ってた被害者の家族を見て、うちに
電話してきたんだ。見ず知らずでこんなに頑張ってくれてるのに
そんな風に思われてるうちが可哀相だから、もう協力するのやめたら?って。
自分は心底悲しくて悔しくて、そんな風に思われるなら支援はもうやめろと
親に言うと「正義だと信じていた警察や公平だと思っていた国に裏切られて
平凡に生きて来た中でいきなり組織や人の醜さを徹底的に目の辺りにして
人間不信になってしまったんだろう。過剰に人を疑ってしまうのも仕方が無い。
活動はやめない。死んでしまった被害者と、今後同じ様な被害者を出さない
ためにやってるから。ご両親のためだけではない。疑われてるのは残念だけど」
と言って結局親は問題解決するまで活動していた。
その時、こういう活動の問題の難しさをつくづく痛感した。
人のためって思ってやると報われない事もある。
自分のためにやってる、ぐらい思わないとギスギスするよ?>>287
モチ下げるつもりじゃないけど、こんな意見や事例もあるって事で。