06/09/17 16:33:56 36USO9W7
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●障害者条例案：全国初制定に現実味 自民可決で最終調整 ／千葉
障害者差別をなくすための「障害者条例案」について、自民党県連は９月議会（２２日開会）での
可決を前提に最終調整に入った。県修正案で自民党側の主張が認められたことや、来春の県議選への
悪影響を避けたいとの思惑がある。原案取り下げや内容の変更など紆余（うよ）曲折を経たものの、
全国初の条例制定が現実味を帯びてきた。
自民党は１５日の政調会で、おおむね県修正案を了承する方針を固めた。「施行後３年をめどに
再検討する」との見直し条項にまだ疑問点が残るとの意見もあったが、条文解釈や付帯決議で対応
可能と判断したようだ。
党内には、堂本暁子知事への反発から反対意見が根強かった。ただ、いたずらに反対姿勢を続け
れば「障害者の敵」と見られかねないなどの理由から、可決に前向きな意見も出ていた。金子和夫
幹事長も９月議会で可決するよう政調会に指示していた。
自民党は最大会派の強みを生かし、「意見を取り入れなければ否決」と県側に再三修正を要求。
県側から障害の定義を限定するなどの譲歩を引き出した。９月議会では、当初案から内容が変わった
ことから、他会派が戸惑うことも予想されるが、基本理念に関しては折り合うと見られ、賛成多数
となる見通しだ。
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