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「人権擁護法案」を考える日比谷集会と報道の嘘
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「反日の構造」85P 第3章「2ちゃんねる」は<閉ざされた思考空間>を破る
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「この人質事件は戦後の市民運動や左翼知識人という存在が決定的な打撃を受け、
政治と思想の大きな転換点となった画期とされるのではないだろうか」と池内恵氏が
「諸君」(平成十六年七月号)の「メディアが世論に敗北した日」で精緻な論考を行って
いる。氏は「情報内戦」という記号で「左翼メディア」と世論の相克を論じたが、それは
そのまま思考停止メディアとネットの対立という図式に容易に換言でき、「情報内戦」こそ
ネットに向けられた <報道テロ> のアナロジーになるのだ。
池内氏の言う「左翼的メディア」、つまり朝日的メディアが戦後民主主義を領導して来
たという自負は、サイレント・マジョリティの存在を切り捨てる傲慢さに裏打ちされたもので
あって、戦後民主主義という言葉を肯定的な意味で捉えた時、決して朝日新聞的な
世論誘導に騙されなかった日本の大衆=常民の健全さを逆証明してくれる。
なぜなら、肯定すべきか否定すべきかは別問題としても、戦後日本は一度たりとも大きく
朝日新聞の指し示す方向へ動いて行かなかったという歴史的営為の中から戦後民主主
義を紡ぎ出して来たからだ。恐らく戦後空間で左翼勢力が最高潮の集積を見せた昭和
三十五年の、<六〇年安保> でも、日本は <戦後民主主義> の規則の中で日米安保
条約を改正・継続した。
<戦後民主主義> が <戦後民主主義>を否定する逆説の中で、「小さなニヒリスト」(三
島由紀夫)として、岸信介が「国会の周りはデモでいっぱいだけれども、後楽園球場では
数万の人が入って野球を楽しんでいる」と語った逸話は有名だ。