06/09/18 20:23:57 hkqBSyUB
関西オフ参加してまいりました。ミクと2ちゃんから、それぞれ一名初参加の方がいらっしゃりました。
全体では十数名の方が集まりました。
皆さん一家言ある方々ばかりですので、有意義な話し合いとなったと思います。
具体的な内容としましては、
・悠仁親王殿下のご生誕は、皇統護持のために守るべきができたという意味で本当によかった。
(今後は悠仁親王殿下から皇位継承権を奪うな!という文句も有効である)
・皇室典範十五条のある限り、旧宮家の皇籍復帰は難しく、いずれにしても皇室典範改正は必要ではないか。
(現行憲法下での改正は、国民が皇室の事柄に手をつけることができるかのような印象を与え、容認できない。
旧宮家復帰は特別立法で何とかすべきという意見もあり)
・旧宮家の皇籍復帰は難しいかもしれないが、運動を継続し、
そういう運動があったという事実を世に残してゆくことには意味がある。
・来たるべき憲法改正は、男系継承を守るという国民的合意を作る上で好機でもあるが、
一方で皇統に関する問題がなおざりにされてしまう可能性もある。
・皇統護持派が女系推進派(ジェンフリ派)に徹底して反駁してゆけば、
最後には女系推進派は「そんなにこだわるなら好きにすれば?」となり、
国民も「面倒だから今のままでいいじゃん(男の子もいるし)」となる可能性が高い。
・皇統護持派から女系容認派になる人はほとんどなく、皇室のことを知れば知るほど皇統護持派になる、
という面ではこちらが優位な状況にある。
・今はさしてとりざたされていないが、女性皇族が民間から婿を迎えるというその時になれば、
国民から強い拒絶反応が起きる可能性もある。
・共産党社民党は表面的には女系推進であるが、宗教的なことには踏み込めないだろう。
・旧宮家の復帰案としては、廃絶宮家の継承、現皇室への養子、準皇族、そのまま復帰、という案がある。
・準皇族という案は、新たな税金の投入が最小限に抑えらるという点では反対派を押さえ込めものの、
準皇族の権利だとか地位だとかの定義づけが難しい。
・新聞は首相の動向は分単位で伝えるのに、天皇陛下の動向はほとんど伝えない。
(国民は天皇の激務ぶりを全然知ることができない)
などの意見がありました。
自分は、「文化としての天皇制を守ろうという文句は左派に対する主張として有効だろう」という意見に対し、
「文化」ということではちょっと弱い、やはり天皇は国家の中心であるということをはっきりと主張してゆかねばならない旨、
発言し、皆さまの賛同をいただきました。
その後、五時半過ぎからは奉祝提灯ウォークとなりました。とっても楽しかったです。
懇親会一次会のあとには、彦九郎像前で、酔った勢いでみんなで天皇陛下万歳!をやったりしましたw
最後にこの企画の幹事を務められた彦十郎さん、本当にありがとうございます!
あと、オフ参加者の皆さま、どうもお世話様でした。