06/07/25 19:07:38 TXNnhJZo
●「心からおわび」 岡田県議が辞職、陳謝 URLリンク(mytown.asahi.com)
朝日新聞千葉総局の女性記者にわいせつ行為をした責任をとり、議員辞職した前自民党県議の岡田啓介氏(54)は
14日午後、朝日新聞千葉総局を訪れ、「心からおわび申し上げたい」と謝罪した。県議会の「女性県議の会」は「辞職
は当然」としながら、この問題が党県連政調会と県政記者会の懇親会の場で起きたことから、「誰もその場にいて止め
られなかったのか」との疑問も投げかけている。同党県連はこの日、議員総会を開き、各議員に綱紀粛正を呼び掛けた...
...河上幹事長代理によると、岡田氏は同日午前、「代わりに辞職願を届けて欲しい」などと話したという。
その後、岡田氏は県議の金子和夫・党県連幹事長、河上幹事長代理とともに朝日新聞千葉総局を訪れた。
同席した高橋純一総局長と女性記者に対し、岡田氏は「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。県議としての
社会的影響も考え、十分に反省し、議員の辞職願を提出させていただきました。心からおわび申し上げたい」と謝罪した。
党県連は午後3時から議員総会を開いた。河上幹事長代理が経過報告し、「県議、国会議員の皆様にはご迷惑をかけた。
議員辞職することで猛省したい」などとする岡田氏からのコメントを読み上げた。出席議員からの質疑はなかった。
議員総会終了後、莇(あざみ)崇一議員会長、金子幹事長、河上幹事長代理が取材に応じた。
この中で、記者会との懇親会に出席していた党県連政調会側の責任を問われ、金子幹事長は「そこまで監督できる
ものではない」などと述べ、政調会幹部を処分しない意向を明らかにした。
一方、斎藤万祐・党県連政調会長は朝日新聞の取材に対し、「懇親会には党県連政調会が出席していた。
(会長としての)責任を感じている」などと述べ、会長職の辞任を党県連側に申し出ていることを明らかにした。
県議会の女性県議8人でつくる「県女性県議の会」は同日、朝日新聞の取材に対し「女性記者への人権を侵害した
岡田氏の辞職は当然だ」と話した。
そのうえで、「懇親会に出席していた自民党県議と県政記者会は、(岡田氏の行為や言動を)誰も注意できなかったのか、
その場にいて止められなかったのか」と疑問を投げかけ、真相を明らかにするよう求めていく考えを示した...
●前自民県議わいせつ 県連、文書で厳命 URLリンク(mytown.asahi.com)
朝日新聞千葉総局の女性記者に対し、前自民党県議の岡田啓介氏(54)がわいせつ行為をし、議員辞職した
問題に関連し、自民党県連は20日、党所属県議に再発防止の徹底を図る文書を送った。
文書は党県連の金子和夫幹事長名で出された。文書によれば、働く女性の現状を「男女雇用機会均等法の施行
以来、女性の社会進出は目覚ましく、大いに活躍し、貢献している」とした。そのうえで、「公の席であろうと
なかろうと、公人として、言動、行動に恥じる事のないよう再度厳命する」と結んでいる。
党県連は14日の議員総会で各議員に注意喚起と再発防止を呼び掛けていたが、「事の重大性」(党県連)から
改めて文書で周知徹底を図ることにした。
堂本暁子知事も同日の定例記者会見で岡田氏の事件について問われ、「公人である議員がやることとしては
のぞましくない」などと述べ、身の処し方としては当然との見解を示した。 (2006年07月21日)