06/07/09 20:32:06 eZ+fc9yR
>>453
URLリンク(blog.goo.ne.jp)
18日、『市民自治を理念に「新しい公共」を』と題し、
我孫子市長・福嶋浩彦氏(四九歳)の講演があった。
我孫子市は人口13万人強の比較的小さな市といって良いだろう。
しかし、三期目の福嶋市長はなかなか野心的であり、しかも謙虚とみた。
「新しい公共」とは、「大きな公共」と「小さな政府」を目指すことという。
たとえば、「提案型公共サービス民営化制度」として、市のほぼすべての事務事業を公開、
NPOや企業から、民営化提案を公募して審査。
本当に市民にとってプラスになるかと言う視点で見直し、
税金の透明で確かな使い道を模索。
また、既得権の廃止と市民と行政の関係を見直すため、
補助金の公募と市民による審査を行うなど、市民にどんどん刺激を与え、
市民参加と市政改革に取り組んでいる。
肝心なのは、幾ら市長が頑張っても、市民が「自治能力」を持って、
いかに自治に参加出来るかを、一貫して考えているところだ。
多選防止の為、三選までの条例も考えているようだ。
(詳しくは、『市民自治の可能性』(福島浩彦・ぎょうせい)。