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●継続審議の県障害者条例案 6月議会提出は断念 URLリンク(www.sankei.co.jp)
千葉県の2月県議会で継続審議となった「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例案」
について、同県障害福祉課は19日、「修正しても通らないものを出すわけにはいかない」と話し、6月
議会での修正案の提出を断念する姿勢を示した。
就学指導に関する項目に市町村教委から強い反発があったことなどを受け県は当初、修正を加えた上で
6月議会への提出を目指した。しかし、修正内容について最大会派の自民党との調整が日程的に厳しいこと
から見送らざるをえない状況になった。同課は「互いに譲れない部分はあると思う」として慎重に協議を
進めていく方針。また、市町村などが指摘している県の財政的負担については「非常に難しい」としている。
○県会議長候補選び 自民今年も混迷?(2006年6月20日 読売新聞)
6月定例会(21日開会)を目前に、県議会の議長ポストを巡る動きが自民党県議団の中で活発化している。
話し合いで決まらず“異例”の選挙となった昨年に引き続き、今回も議長候補の選考作業で混乱しそうだ。
地方自治法は、地方議会の正副議長の任期を「議員の任期による」と定めており、4年を想定している。
しかし、与党などの話し合いによって正副議長が1年交代する慣例は全国でも多々あり、「たらい回し」の
批判も出ている。旧自治省は1993年7月、知事、都道府県議長あての事務次官通知で「申し合わせなど
による短期交代は、地方自治法の趣旨に合わない」と是正を求めた。しかし、徹底されていないのが現状だ。
千葉県議会でも、議長、副議長は単独過半数を占める自民党県議の間で1年交代で選ばれている。昨年は
議長候補選考の話し合いがまとまらなかったため、議長候補の選挙を実施。本清秀雄氏が辛勝した。
同党は本清議長の後任についても、5期議員の話し合いで決める方針。中村九蔵議員と笹生定夫議員の
名前が取りざたされているが、同党県議の多くが、話し合いによる一本化は困難な情勢とみている。
同党県連の金子和夫幹事長は、話し合いで決まらない場合、党を二分する選挙は回避し、金子幹事長と
莇崇一議員会長の話し合いで議長候補の人選を進める考え。ただ、本清議長は5期議員で決められない場合は
辞職に難色を示しており、同党内の議長候補選びが昨年以上に混迷する可能性も否定できない。
本清議長は読売新聞社の取材に「(党内で)昨年だけ選挙を行ったことに疑問を感じる」としたうえで、
「(県議会開会日の)21日に5期(議員)の間で話し合う。話し合いで決まれば、議長の辞職願を出す」としている。
○6月県議会開会 議長人事、今年も難航か URLリンク(www.chibanippo.co.jp)
...同日開かれた五期生の会合では、七人の同党県議のうち議長未経験の中村九蔵(70)=匝瑳郡=、
笹生定夫(65)=袖ケ浦市=、堀江秀夫(62)=安房郡=、石井準一(48)=長生郡=の
四氏が意欲を示した(年齢順)。
今後、四氏で話し合い、二十七日をめどに結論を出すとしているが、選考をめぐる県連の方針に異
を唱える派閥もあり、党内予備選にまで発展した昨年同様、最終日までもつれ込む可能性も出てきた。