06/05/10 15:19:02 p0GrVCE0
URLリンク(www.sankei.co.jp)
(翌日以降 URLリンク(www.sankei.co.jp) )
★障害者条例案 自民「賛成」転換 修正が条件、公明と妥協か★
県提出の「障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例案」が自民党の反発で
継続審議となっている問題で、自民党県連は九日までに、修正を条件に条例案に賛成する方針を
固めた。十一日の県連政調会で決定する。しかし、条例案には修正される項目以外にも多くの
問題が指摘されている。さらに、衆院7区補選での選挙協力に絡み、自民党が障害者問題で
政策的に妥協したととられかねない背景もあり、論議を呼びそうだ。
県が市町村教委関係者らを対象に開いた意見交換会では、条例案の中で、障害者とその保護者が、
障害者の通う学校を希望通りに決められると読める部分に批判が続出。すでに自民党は水面下で
この項目の修正を県に要求した。党県連幹部によると、県担当者も修正に応じる意思を伝えてきて
いるという。このため、十二日の県議会健康福祉委員会で修正された条例案が可決する見通し。
しかし、条例案にはほかにも、恣意(しい)的に運用されれば、別の人権侵害が生じるなどの
危険性が指摘されている。
一方、先の衆院7区補選で、自民、公明両党は、公明党が自民党候補を推薦するにあたって、自民
党が障害者政策に積極的に取り組むとする確認書を交わしており、今回の自民党の方針に何らかの影響
を及ぼした可能性がある。ただ、自民党県連幹部はこの確認書と今回の方針との関連を否定している