06/04/30 14:58:45 uN1PnGq1
○障害者条例案の意見交換会 URLリンク(www.yomiuri.co.jp) (翌日以降有料?)
県議会で継続審議となった「障害者差別をなくす条例案」について、県と市町村の教育関係者に
よる意見交換会が終わった。教育関係者からは、障害児の就学に関する条文への反対意見が相次いだ。
25日までの意見交換会では、「障害を理由として、本人または保護者が希望しない学校への
入学を強いること」を差別とする条文に反対意見が集中。普通学校を希望しても、受け入れ態勢が
整っていない場合などに養護学校への入学を勧めるケースが差別と受け止められかねないとして、
条文の修正などを求める意見が出た。
27日の会見で堂本知事は、障害児側の希望が認められるには学校の受け入れ態勢が整って
いることが前提と強調。しかし、条例案修正の可能性については「県議会との相談で決める」と
述べるにとどまった。(2006年4月28日 読売新聞)
○障害者条例案「県議会と相談する」 知事、修正に含みも URLリンク(www.chibanippo.co.jp)
...修正には否定的な姿勢だったが、現場の強い反発を受けて修正の可能性に含みを残した...
○障害者条例案:継続審議問題 知事「市町村教委に説明」 教育現場の懸念対応/千葉 URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)
...県は議会対策だけでなく、新たに教育現場の理解を求めるという対応に迫られそうだ。...
...会合では、教育基本法に基づく「就学指導」では、本人にかかわりなく医者など専門家の立場
から、入学する学校を判断すると定めている。一方、障害者条例では「本人や保護者の希望しない
学校への入学」を、無くすべき差別とするため、混乱がおきるとの意見が多数出たという。
堂本知事は...記者からの「障害児に対応するための学校設備」に対する質問には、「可能な限り
対応する」と述べるにとどまり、具体的な言及はなかった。【森禎行】毎日新聞 2006年4月28日
○「障害者条例案」 修正、知事は明言避ける URLリンク(www.sankei.co.jp)
...こうした堂本知事のあいまいな態度に対して、教育関係者の間には不信感が広がっている...
...教育委員会関係者の一人は今回の堂本知事の発言について、「会を教育現場に説明したという
アリバイ作りにしてほしくない。障害者を安全に受け入れるための人の手配や施設の問題など、
県が市町村をどうフォローしてくれるのか明確な言葉がない」と堂本知事の姿勢を批判した。
○障害者差別禁止条例案 市町村教委 相次ぐ反論 URLリンク(tochu.tokyo-np.co.jp)
...県障害福祉課によると、条文に対し、出席者から「保護者の意向を一方的に尊重している」
「専門的な立場から子どもたちに適切な教育を与える制度である就学指導が差別と受け取られる」
などと反論...条例が施行された場合には、補助職員の派遣や施設整備費の補助を求める声も...
...実際の差別事例を募集し、障害者・児の当事者団体などでつくる「障害者差別をなくすための
研究会」がまとめた。堂本知事は「白紙の段階から県民が主体的に取り組んだ条例案」と強調していた。