06/02/14 18:08:21 BfpTvm05
個人で楽器を製造されている方から連絡があり色々と話し合いました。
その中で 661 さんが記載されているように問題点も見えてきました。
50年ぐらい前の電気用品をそのまま使いつづけているって、
たぶん音響機材、オーディオ機材ぐらいですよね?
いずれも製造当初に想定された耐用年数は30年ぐらいだったようです。
現状使える事が驚く事で、逆を言えば非常に危険な状態とも言えます。
又楽器用のアンプ等では、音を追求するあまり危険な改造が行われ、
「アンプが火を吹いた」って事が誇らしげに語られる事もあったようです。
これについては、やはり安全性を考え改造等に一定の規制を設ける事は、
必要なんでしょう。
問題は、そんなビンテージと呼ばれる機器と
5年経過したぐらいの機器が全て同じ扱いである事なんでしょう。
それ以外の対象機器についても全て同じ扱いにする事には、
現状無理があるのかも知れません。
そんな事を踏まえて、署名活動の趣旨を
「対象機器毎の規制内容見直しと検査等をより低コストで行えるよう
当面の間猶予期間を延長し充分議論する事が必要でしょう。」
って部分に絞ろうと思います。
50年経ったアンプでもトランスを適合部品に変える事で
使いつづけていく事ができる。同時にその交換が検査等のコストで、
20万も30万もかかるんじゃなくせめて数万円ぐらいでできるようにしたい。
「危険及び障害の発生を防止すること」にユーザーも積極的に努力する。
そのかわりもっと低コストで長く使いつづける事ができる。
そのあたりが妥協点になると思うので、先ずは猶予期間の延長を求め、
充分な議論が行われるように求めていきたいと思います。