05/11/10 21:17:47 UcQGKL4G
日本の「大東亜共栄圏」をはじめとした思想の中心は
「北一輝」「大川周明」「田中智学」「石原莞爾」といった人物によるものだった
そこで今こそ大川周明にスポットを当ててみたい
というのは、この大川周明、シュタイナーを日本語に紹介、翻訳した最初の人物であり
「コーラン」を日本で最初に訳したのも大川周明だったからだ
彼の右翼的な活動はそのイスラム観とアジア観とに密接結びついている
大川は東京帝国大学で宗教学や古典インド哲学を学んだ
ところが、たまたま英語原文の本で西欧植民地下のアジアやインドの悲惨な状態を知り
アジアの植民地問題とその独立運動の研究をはじめる
ちょうど第一次世界大戦やロシア革命が起り、世界が大きく揺れた時代の時期に
時を同じくして世界では、植民地下のアジア各地で独立運動の兆しや
反帝国主義、反植民地主義の運動が芽生え始める
大川周明は、日本に亡命したインド独立運動主導者と知り合い、彼らを支援援助する
『復興亜細亜の諸問題』の中で、大川周明はインドをはじめ
イスラム圏までに及び
アジア各地の独立運動を詳細に擁護、紹介している
そして今こそ、アジアが一つになり、立ち上がり
ヨーロッパ諸国を撃退すべきときであることを論じたのだ
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