05/12/04 16:30:55 M4LbGBOU
鳥取人権侵害救済条例、何が問題なの?
Part2
「簡単に言えばこの条例の全国版のようなものだ。これは罰則も厳しいし、利権もデカい。これが成立すれば日本は利権に支配される国になるだろうな」
「ヤバいな・・・それは成立しそうなのか?」
「いや、さすがに国会では問題点が指摘されて、法務大臣も白紙に戻して検討するという方針に最近至ったようだ」
「そうか、それは一安心だな」
「しかし、この法案で問題視された部分というのは、鳥取条例でも共通した部分なんだ。それなのに条例がのうのうと施行されていては、法案制定に根拠を与えかねん」
「ヤバいじゃん」
「だいたい、条例というものは法律に基づいて存在するものなんだから、もうこの条例は成立の根拠を失っているんじゃないのか?」
「全く、もう何でもアリだな」
「しかもこの条例、公権力が調査拒否できたり、マスコミを取り締まったり、漠然とした集団への悪口まで人権侵害認定されたり、法案には無いような酷い規定もある」
「ということは、この条例がのうのうと施行されているうちに、なんかヤバいことになりそうだな、もう何でもアリだから」
「そう、こんな条例が定着したら、人権擁護法案が更に改悪される恐れもある。こんな条例は許してはいけない」
「そうだな、法務大臣だって国会だって認めてないんだもんな」
「国の方針がこういった法案や条例には懐疑的になったということを、鳥取県の議会や県庁に分からせる必要がある」
「おお、そうだな。で、どうすりゃいい?」
「国会議員に働きかけて、国会や自民党での話し合いで鳥取条例を非難するような勧告を鳥取に対してしてもらえばいい」
「非難っつったって、非難すべき点が多すぎて、困っちゃうな」
「この条例の最も致命的な欠陥は、この条例では人権侵害の救済は不可能で、かえって人権侵害を助長するという点にある」
「その欠陥を直すように言ってやるのが一番いいのかな?」
「だから、まずは県内の人権侵害の実態を時間をかけてちゃんと調べて、本当に条例で救わなければいけない人権侵害があれば、個別に対処していくようにすればいい」
「なるほど、そのほうがきめ細かな対処が出来るし、間違いも起きないな」
「本当に人権侵害を救済しようと思うのなら、こういう個別対処しかないんですよ、と国会議員や県会議員を国民が説得すべきだな」
「個別的対処のためには調査期間が必要なんだよな。つまり来年6月の施行は延期ということになるな」
「ああ、施行延期のうえで根本的に作り直すのだから、現行条例は事実上廃止ということになる。だが真の人権侵害救済のためには、それしかないんだ」
以上