06/03/05 23:05:24 ijdOA28n
じつは、公明党・創価学会は、今回の総選挙を通じて急激に勢力を拡大したのだ。今回の選挙を通じて
自民党と自民党系無所属の後援会名簿の多くを公明党・創価学会は手に入れた。というより、
保守系無所属候補陣営と自民党候補陣営が、競い合うように名簿を公明党・創価学会に提出し、「比例区は公明党」と
叫び、小選挙区における支持を願い出た。事情通は、「公明党・創価学会は日本国民の全政治地図を入手したに等し
い」と語っている。
創価学会は日本最強の宗教団体であり、すでに日本の宗教界の指導組織になっている。
創価学会に宗教戦争を挑むだけの力のある宗教組織はもう存在しないのだ。それは公明党・創価
学会が小泉政権の中枢を占め、事実上政治権力を握ったからである。
(2005年森田実政治日誌[356]〔9月22日〕より)
今回の総選挙圧勝に味を占め、次の参院選で小泉=池田連合はさらに組織的な反対派狩り
を仕掛けてくるのではないか。自公全体主義などと言うと、これまではいささか誇張を含んでい
るように聞こえたものだが、この国は今や疑いもなく全体主義体制の完成に向けて動いている。
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