05/08/19 06:47:37 w1tW+MZW
みなさんお疲れ様でした。
>>135
うまい棒ありがとうございました。なんかもうちょっと面白く接触した方が良かったかな、とは後で思った。わざと一回通り過ぎといて、柱の陰から「ぬるぽ？」とかｗ
>>105
やっぱモロそっち系の人もいたんですか。
自分が見た範囲では、携帯で「抽選になった場合を考えて一応来て……」と何か応援を呼んでいるふうな人と、靖国がどうこうと喋ってた人たちぐらいで、はっきりとは解らなかった。
以下報告まとめ
現地施設は幹線道路から一本入った所で、完全に住宅地の中。少し北西に行くと稲本の母校がある。人通りもほとんどないし、仮にここで反対派が街宣等やっても単に迷惑なだけで、むしろ逆効果だっただろう。
何も起こらなかったのはそういう立地面の要因もあったのかもしれないし、あるいは、そもそもそれを意図して市が場所を選択したのかもしれない。
委員長が述べていた、採択にあたって重視したポイント
[1] 学習指導要領に沿っているか
[2] 堺市民であるところの子供のためになるか
[3] 堺市の施策に沿っているか
[4] 一面的でなく、バランスが取れているか
例えば与謝野晶子は、単なる歴史上の人物ではなく、ここでは[2]にもかかってくる。日本書籍新社(多分)では「君死に」全文を載せているそうだ。
公民の方では、いわゆるジェンダー面に関する記述が「男女共同参画社会」を是とする[3]に合わないという意見が２人から出ていた。
これは事前の一般論としての文脈の中でだけど、後で扶桑社に反対していた委員が
「自国を愛せる子供を育てることは大事であるが、それを自国のいい所だけを教えるということと同一視するのは良くない」と発言したのを、委員長が
「それはもっともである。と同時に、安易に軍国主義や戦争賛美と結び付けて論じるのも、同様に皮相な見方であると思う」と受ける局面があった。
実際、後の扶桑社を明示した上での論議でも、そのような紋切り型の批判は出ていない。
若干電波っぽいかなと思ったのは、扶桑社が「読み物として面白い」と評されたのに対して、「読み物として面白いというのは実は良くないことなのではないか。自然にその中にある考え方を擦り込まれてしまう可能性もある」と言ったものぐらいで、
総じて言えば穏やかな意見交換に終始していた。やんわりと他社の比較優位部分でまとめられた格好かな。
教育長？と呼ばれていた人が「課題提示の面ではどれが良いか」という論点を出したあたりから、ほぼ東京・大阪の２択に移行したように見えた。
傍聴人数は結局、記者席含め60人前後だったんじゃないだろうか。当初予定よりキャパ増やしたのは正解だったけど、抽選するほどまでには至らなかったというところ。
歴史→公民と終わったところで>>117さんの見た休憩に入ったんだけど、その後も残ってたのは10人強。記者席に至っては一人。さらに他の科目が終わった後では５人位。以下、２高校の図書選定が済んだところで事前の予定通り秘密会に移行し、傍聴終了。(18時)