05/08/02 14:06:54 ElUKoZAp
もう一枚は、>>1にあるやつで、
裏に扶桑社の教科書批判が書いてある。
批判の柱は2つ。
①戦争と天皇制を賛美している(歴史)
→ハワイの真珠湾攻撃の写真の下に
「このとき、戦艦4隻を撃破したが、空母は不在で損害を与えられなかった」
と書いてあるのに対して、「真珠湾攻撃の戦果を誇り、
アメリカの空母を撃沈できなかったことを悔しがる内容」としている。
→大東亜戦争(太平洋戦争)の部分
「日本は米英に宣戦布告し、この戦争は『自存自衛』のための戦争であると
宣言した」
と書いてあるのに対し、「これって戦争がいいことみたいじゃない?」
と漫画付きで頓珍漢な抗議。
→アジアに広がる独立への希望の部分
「日本の緒戦の勝利は、東南アジアやインドの人々に独立への夢と
勇気をはぐくんだ」
と書いてあるのに対し、上と同じ抗議。
②私たち一人ひとりの主権を否定(公民)
→国民主権の部分
「国民主権は主権在民ともいわれる。なお、この場合の国民とは、
私たち一人ひとりのことではなく、国民全体を指すものとされる」
と書いてあるのに対し、「主権は私たち一人ひとりにあり、大日本国
憲法はよかった、今の憲法は変えるべきと教えている」と曲解し、抗議。
実際には、国会議員や内閣を通して、間接的に意見を反映させている
ことの説明部分。わざとか?