05/07/14 02:16:06 TwnAjsDf
白覆面さんが戦術や戦略という言葉を使われていたので、前から気になっていたことを書きます。
この反対運動の最終的目標:
人権擁護法案を成立させないこと。
具体的には、その時審議中の機関で否決させるよう議員を動かすこと。
戦略:
現在審議中の議員に対して、有権者としての支持を強く表明することで
最終的目標の達成に貢献する。
戦術:
国民に対し、戦略に合致した行動を起こすよう促す。
すなわち。反対派議員への支持を表明させる。
そのためにビラ等の宣伝手段を用いる。
なんでこのような区分けを書いて見せたかというと、各行動の評価を行い、
問題が無いかチェックする上でも、また人と金という限られたリソースを
配分するというきわめて重要な問題においても、このような視点が重要だと
思うからです。
ここをうまく考えつつ、シリアスに現状を分析して動かないと、悪い結果が
起きる可能性が跳ね上がります。
ビラを10万枚配ったけど何も起きなかった、というのならまだいいほうで、
インターネット上の活動は所詮信用できない人間の集まりであるというレッテ
ルを政治の世界に印象として植えつけてしまっては、これからの2ちゃんねる
発の行動にも大きな迷惑をかけることになります。
既に、在日参政権問題での都知事への署名提出の不成功、谷候補のアンケー
ト、と2ちゃんオフ板発の保守系政治活動はトラブルを度々起こしています。