05/04/10 02:58:51 l9o/btKr
>>717
ただ、民主案可決が現実になったときは、同時に自公連立と、さらには自民党が崩壊する可能性があると思う。
以下は推測だけど、これはある意味最悪のパターンになりかねない。
なぜなら、自民で潰れた案を現在野党の民主党が提案し可決したなどという事は、自民党執行部に
とっては面目丸潰れで、この上ない屈辱を味わう事になる。
のみならず、自民党より他の政党の方が実は力がある、という事を内外に知らしめる事になる。
多分これは、小泉総理他自民党を運営する立場にある人にとって絶対に避けなければいけない
事態といえると思う。
だから自民党にとっては「自民・民主が今国会成立で合意」というのは、上の事情からするとあくまで
与党から提出するものを野党に頷かせる、という形じゃなきゃいけない。
民主の方がそれで頷くのは、与党案といえど自分達の勢力が影響して与党に法案を作らせ、それが
成立した、という事にして世間に知らせられればいいから、こちらは独自案である必要はない。
で、もし民主党がこの法案を提出し、与党の中から造反者が出て可決された場合どうなるか。
まず、自民党執行部はほぼ確実に民主案には反対という事で党議拘束をかけてくるだろう。
それに造反したという事は、造反者は党籍を剥奪、つまり自民党からの離党を迫られる事になるはず。
この法案の場合、自民の中にも結構有力議員が居るので、下手すれば党が真っ二つに割れる事になる。
で、公明。当然連立を組んでる自民をある意味最悪の形で裏切った事になるから、当然連立は解消
されるだろう。
それでもし、公明の勢力が左翼勢力の強い民主についたら、国民は・・・?
これが多分最悪の場合かと。