05/03/26 03:45:39 VaPMTOxM
>>312
漏れはこのスレの(というか、人権擁護法案反対運動全体の)目的は、人権擁護法推進派や
それを支持する人を感情的に叩いたり糾弾したりする事ではなく、穏やかかつ論理的な方法で
(たとえはらわたが煮えくり返っていたとしても)人権擁護法案の危険性を指摘し、理解して
もらうための努力を最大限して、何故自分たちが人権擁護法案に対して強く反対しているのか
を相手に理解してもらう事だと思う。もし、相手がこちらの主張を聞いてもなお人権擁護法案
に賛成していたとしても、それはその人それぞれの自由であり、それを認めることこそ人権を
尊重すること、言論の自由を守ることだと思う。
自分にとって都合の良い『正義』や『主張』を強引に相手に押しつけることは、古賀のやり
方と同じだと思うし、人権擁護法案に反対している私たちがもっとも犯してはいけない過ちだ
と思う。
ネットを検索して人権擁護法案関連のブログなどを見てみると、誤った仮定に基づいた結論や
感情的になるあまり可能性に過ぎない事をあたかも確定的な事のように騒ぎ立てる反対派につい
ての批判を読むことができる。これらのうちいくつかは恣意的に反対派を攻撃するもののように
感じたが、中には的確な批判のように感じられるものもあった。
そのような意見を軽視せず、また自分たちを批判する者を安易に『工作員』と決めつけること
なく真摯に受け止め(勿論、あからさまな煽りや悪口には余裕をもってスルーし)て、正しいこ
とをしているからこそ、まわりから支持されるような丁寧な方法と言葉で人権擁護法案反対の活
動をしていったほうが良いと思う。