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神戸市の兵庫県立高校軟式テニス部員による集団いじめ事件で、いじめを主導していた加害生徒と被害者の元男子部員
(ともに3年生)が顔を合わせないよう、校内で加害生徒の行動に幾つかの「制限」を設けたものの効果がなく2人が
校内で鉢合わせ。元部員がショックで一時意識を失い、倒れていたことが21日分かった。
同校によるといじめは昨年夏から始まり、暴行や傷害事件が起きて、いじめが表面化した今年3月まで続いた。
加害生徒と元部員が顔を合わせ、元部員が発作を起こしたことがあったため、同校は4月からクラスを分けた。
さらに元部員の保護者の要望を受け、加害生徒には、決められた階段とトイレだけを使い、ほかの生徒より早く
登校するよう指示した。
しかし、加害生徒が決められた階段を使わず顔を合わせて元部員が再び倒れ意識を失ったため、保護者から
「配慮」を徹底するよう要請があったという。
学校側は「加害生徒の行動に制限を設けるのを酷と感じる人もいるが、元部員への最大限の配慮」と話している。
学校はいじめに関与した8人を停学などの処分にしたが、現在は8人全員が登校している。