20/10/10 23:08:14.33 0.net
二階は2年前から菅と組んで、「反岸田闘争」をずっとやってたんですね。
その延長戦上で総裁選挙というイベントが発生して菅総裁二階幹事長が登場した。
2年戦ってるわけだから総裁選でロケットスタートを切れたのは当然の話で
反面他の派閥が出遅れてしまった。
その影響で菅と二階の力が強くなり、二階と他の派閥の関係が悪化しています。
二階が病気になるなり、権力闘争の過程でアクシデントが起きるなりして
退場した場合、菅政権の権力構造が大きく変わるわけですから影響は必ずあります。
一番考えられることが今以上に「世代交代色」が強くなることでしょう。
(中曽根政権を支えていたが田中角栄が倒れた後、竹下金丸が政権を支えた構造と似ています)
ただ二階が去ったあとの二階派がどうなるかというと、そのまま菅派に合流する可能性が高いんですね。
なぜかというと二階派と菅派は他の派閥に入れなかった議員を幹事長と官房長官の権限を使って
引き入れて出来た派閥の側面が強いからです。
二階派と菅派を足すと100人近い派閥になる可能性もあり、菅の権力が強化されるかもしれません。
いずれにしても二階が退場すると権力構造に変化が生じるので野党はそこを責めることができる。
二階は親中派・河合夫婦などのアキレス腱があります