20/10/03 21:33:31.48 tEPwdAbk.net
高温多湿の中でヨガをするホットヨガで体調が悪くなったという相談が、国民生活センターに寄せられている。
センターの調査では、参加経験がある人の16%が体調不良を経験しており、注意を促している。
■「事務作業でも熱中症リスク」の環境で
「レッスン中に湿度が高くて体調が悪くなり、帰宅後は頭痛がひどい」(30代女性)
「暑い中で頭を下げるポーズが続いたため、倒れそうなほど気分が悪くなった。終了後にトイレで吐いた」(50代女性)
国民生活センターにはホットヨガに関する体調不良やけがの相談が今年3月までの5年間に165件寄せられた。
ホットヨガを実施している21事業者がウェブサイトに表示している室温や温度をセンターが調べると、38度、65%が最多だったという。
日本生気象学会の「日常生活における熱中症予防指針」では、歩行や机上の事務作業でも熱中症になる恐れがある環境だ。
センターの担当者は「40度近い中で立ちっぱなしになったり逆立ちをしたりするため、負荷のかかる運動が多い」と話す。
センターは3月、フィットネスクラブやスポーツジムを利用したことがある人にアンケート(20~70代の男女9599人が回答)を実施。
マシンを使った筋力トレーニングや水泳など17種類の運動プログラムごとに、体調が悪くなった経験がある人の割合を調べると、ホットヨガが16%で最も多かった。
症状は、めまい・立ちくらみ(116人)が最も多かった。のぼせ・ほてり(81人)、吐き気・嘔吐(おうと)(51人)と続き、
「聞こえが悪くなった」など耳の不快感を訴える人や、じんましんや肌荒れなどの症状が出た人もいた。
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