24/05/07 23:57:04.76 0uVUOp3l0.net
臆したかと言っていたホルキンスの方が、実はバランに対して臆していた
勝てないことを内心悟っていた
だから、なぜか相手が剣を収めた、突然目の前に現れたもうこれきりかもしれないチャンスを見逃す余裕も理由を問いただす余裕もなく、即座に斬りかかるしかなかった
ハドラーにも同じことがいえる
無刀陣直前にもう立てまいと思っていたアバンが立ったことに気圧されて思わず下がってしまっている
その後、一撃で片を付けようと全力の闘気拳を放ったのも、武器を捨てたことに激高して深く考えもせずに突っ込んだのも、心の奥にあった恐怖の現れ