17/06/08 21:34:22.93 JkVDFtF90.net
この作品の脚本で、ほんとうに感心する点は、
「人間は、与えられた狭い情報の範囲で、判断を下しているだけ」
ということを正確に描写してることかな。
与えられた立場、与えられた情報、それが、その人の判断の基礎となってる。
誰もが「その外は、その外は?」と自分の知らない広い外の知識を求めるけど、
果たして、どこまで行ったらそれに出会えるのだろう。
たとえば仮に人間同士を争わせてるのが実は異星人だというのが真相だとしたら、
その異星人と戦うために、今殺しあっていた人間同士ですら力を合わせるのだろうか。