23/01/29 17:15:36.97 ML/uxBBKaNIKU.net
三条市のローカルスター、ジャイアント馬場が設立した全日本プロレスの歴史を簡単にまとめるとこんな感じだな。
猪木は日本プロレスに戻り、名ばかりのエースである馬場をパートナーに従え、インタータッグ王座に君臨する。「人気の馬場、実力の猪木」と言われたのはこの時代である。
猪木の独立後、馬場も豊富な資金力を持つ日本テレビと資産家の娘である夫人の金を使い全日本プロレスを設立。
この頃既に馬場は実力どころか人気も無くなっていたため、全日本プロレスは観客動員や視聴率で大苦戦するが、金の力にモノを言わせ豪華外国人レスラーを呼ぶ事で何とか体面を保っていた。更には大金を使って、実体はローカルなプロモーターの寄り合い団体に過ぎないNWAの世界チャンピオンベルトを1週間借りるなど涙ぐましいイメージアップに努めた。
しかし、馬場の魅力の無さは何ともしがたく、設立後7年も経たずゴールデンタイムから追放された。
（その後、猪木の弟子である長州力が全日本に登場し短期間だけゴールデンタイムに復活するも、長州が新日本に戻るとすぐに深夜放送になってしまう。それほど馬場や弟子の鶴田には魅力が無かった）
以後、全日本プロレスはマイナー団体として細々と活動していった。