20/08/02 09:41:29.67 32h/HG1O0.net
米中総領事館の閉鎖合戦~その背景にあるプロレス的攻防
宮家)中国側もそれをわかっているのでしょう。普通だったら日本語で言う「倍返し」、やられたらやり返せとなってもおかしくない。
しかし、そういうことはしない。中国は賢いから、アメリカがヒューストンを閉めたということは、必ずしも大事(おおごと)にはしたくないのだなと。
そう思うと、それでは香港や上海を閉めるという話ではなく、重慶か成都のアメリカの総領事館となるのです。
飯田)内陸の2つのどちらかになると。
宮家)どちらもそんなに大きくないでしょうし。それならば、成都で行こうと。
成都であればアメリカ側に対して倍返しではないですが、中国国内的には「それ相応の対応はしました」という説明にはなる。
一方、アメリカに対しては「私たちはこれを大げさにして喧嘩を続けるつもりはありません」というメッセージになったのだろうと思います。
ですからこの後、双方とも黙っているでしょう。
飯田)そうですね。その後は報復合戦になっていませんね。
宮家)これを、ある人は「できレース」と言うのかも知れません。
実態は「できレース」以上の険悪な状況ではあるけれども、それなりの抑制が効いているという意味では、予想通りだと思います。
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