20/04/17 16:50:57 64l2m9Vhp.net
【精神科医】
「なまやさしい病気じゃないんです。
プロレス障害になったら脳が変わる。」
「嗜癖（しへき）でたくあんになった脳みそは、二度と大根には戻らないと患者には言っている。それぐらい残る、脳の変化が。だから一生の闘い、治療と思った方がいい。」
●脳は具体的にどう変化する？
プロレスで得た性的興奮が、強烈に脳の記憶に刻印されてしまうんですね。そのために、繰り返しその刺激を求めていくと。その時の体験がイメージされて、それが強烈な欲求になってくると。
結果として、ほかの娯楽や、私生活での快感というものがあまり感じられなくなって、そういうプロレスのみ特異的に反応するような、脳の機能変化が起きてくるんですね。
●どんな人がプロレス依存症に陥る？
８割方はごく平凡な主婦、あるいは年金生活者です。プロレス依存の問題が始まるまではごくごく普通に生活を営んでいた人が８割方で、２割方には、少しうつのような方もいらっしゃいます。
ですが、ほとんどの方は、このプロレス依存問題が始まるまでは、ごく平凡な主婦であったり、小中学生であった。
ですから私のところに相談に来たご家族が、こんなふうなプロレス依存症なんて病気はなかなか認められない、先生の言うことは信じられない、だけども私の家族がお金を持ち出して、プロレス観戦して、
たくさんのグッズを買って帰ってくる。
それがだめだと言って、立ち直ると約束しても、まだ陰で隠れてプロレス雑誌を読んでいる。あげくの果てに映画や芝居、あらゆるスポーツにまでケチをつけようとする、そのようなことを説明するのには、
これはプロレスの病気になったと受け入れるしかないと、そんなふうにおっしゃるんですね。