19/12/19 22:21:07.34 pWvkodk7d.net
昔のプロレスにはいろんな個性的な選手が居ました｡名前は出せないんですが､誰もが名前を知っている自称格闘家の話です｡
彼と私とではチームが違ったんですが､どっちも若い頃からオールスターの常連だったんで
そういった舞台では同じチームの一員として戦ったんです｡
オールスターゲームが終わったあとはチームみんなで一緒に風呂に入るんですが､
まあ男所帯ですからみな前など隠さず堂々としたもんです｡
ところがその件のプロレスラーだけはなぜかいっつも前を隠す｡
これがどうも気になりましてね｡
ある意味朝鮮人の職業病というやつでしょうか｡
そこで私はある先輩と結託して､その選手が頭を洗っている隙に股間を隠してるﾀｵﾙを奪い取ったんですわ｡
するとそこには小さな獅子唐が……｡
その選手は顔を真っ赤にして逃げるように風呂から出て行きました｡
それから何年も経って､互いにベテランと呼ばれる歳になって､
そのガチ童貞はインチキを代表するプロレスラーになったのと同時に非常に態度のでかいガチ童貞になったんです｡
私の囁き戦術なんかもまるで通じない｡
そこで私はその若い頃の風呂場の一件を思い出し､こう囁いたんですわ｡
『アケラ､お前は態度がでかいのに､ナニは小さいのう』って｡
そうしたら前田の顔が信号機みたいに真っ赤になって……｡
その試合では効果があったんですが､次の試合ではプロレスの振りをして私の顔面を後ろから蹴りおったんですわ｡
まあ､プロレスが大らかだった時代の話です